新潟県 粟島の磯
周囲約20キロ、新潟県沖に静かに浮かぶ島、新潟県 粟島。この小さな島に夢を求めて東北だけではなく、関東からもたくさんの釣り人が訪れる。
最近では、雑誌やテレビ等にも紹介され、この島の名前を耳にされた方も多いのでは?
私の地元、宮城県からは山形県白鷹経由で約3時間、山形県鶴岡市経由で約3時間半。新潟県岩船港からフェリー(高速船)で55分。短い船旅の先には間違いなく「釣り人の楽園」が待っている。
ここ粟島でもっとも人気の高い魚種、マダイ。GW前後から釣れ始まり、安定して釣果が出るのは6月〜10月。真夏は太刀打ち出来ない程のフグをメインとした餌取り達の猛攻を避け、釣り人が一時的に訪れなくなる。そして、晩秋から冬にかけてもマダイは釣れるのだが、秋から冬の日本海は時化る事が多く、また、12月からフェリーも1便しか出なくなる為、釣り人以外に観光客の姿もなくなる。
6月からは石鯛も釣れ、専門に狙う方も近年増えてきた様に思える。(それでもまだまだ少ないが。)
黒鯛もある程度場所が限られるが真冬から初春以外は通年狙え、そしてアベレージが大きいのが魅力である。そして、何よりも個人的なお勧めは口太メジナである。シーズン初期の20cm前後から、秋のピーク時にはアベレージ25cm程から30オーバーもざらに混じり、40〜50オーバーも稀に釣れる島なのである。
私も今年5月に血抜き&冷凍庫1日放置後計測で49cm2キロジャストの口太を釣った。大本命マダイの前に粟島ではまだまだ未知数のメジナを開拓するのも面白い。全国的にも3桁釣りが出来る釣り場もそう多くはないと思う。その中の一つがこの粟島なのである。

そこで活躍するのが釣士道ウキ感度No1の紫水である。
東北では元来重い錘や水中ウキを使った半遊動釣りがもっともポピュラーで、今でも3B前後が一番売れ筋である。
フォルムもどっしりした潮乗りが良くウネリにも強い大き目のウキが好まれてきた。当然秋から冬の日本海のウネリの中のクロダイ釣り(寒クロ)では活躍してくれるフォルムで、私自身も重宝している。
そんな中、私が地元で紫水を仲間に紹介した所、「飛ばないでしょ?風、波に弱いでしょ?」釣士道No1売れ筋ウキもご当地ならではの見解。
見た目以上の飛距離は出るが、当然皆が思っている様なシチュエーションでは出番が無いウキだ。
しかしここが重要なポイントである。私はこのような考え方が釣り人の上達を阻止していく原因だと考える。いや、釣士道のウキが教えてくれた!
東北だから、日本海だからといって、いつも北西風がピューピュー吹いているとは限らない。風裏の釣場に入るときもあれば、凪の日も多い。もともと太平洋側の黒潮と比べれば潮がガンガン行く状況も少ない。だから逆に繊細な釣りが要求されるような気がする。
強烈な風が吹けば、浮力のある大粒のウキか、大粒の0でそのまま単純に沈めていく釣り…いつまでたっても上達しない!
私はまだ20代後半、釣士道に出会ってから何度も何度も遠回りしていた迷路の果てに明るく光る何かを感じた!状況を判断する行動、状況に対処できる経験、基本に忠実な釣り人を目指しこれからも頑張って行きたい。
まだまだ修行中!釣場で見かけたら是非、声をかけてください!
